いよいよ本格的になってきたな
彼との付き合いはもう50年近いんだね
俺が覚えているのは18歳の時だけど その前からなんだね
そんな彼が もう一度 歌を唄いたいと言ってきたのは数年前だけど、その後彼は病気を患い、俺も もしかしたら・・って覚悟したけど
今、とうとう動き出すことが出来る
メンバーも集めた、ライブの日も決めた、さぁ待ったなしだぞ!
ここで少し考えなきゃいけないことがあるんだ
普段は好きなようにアレンジして ダメならさらにアレンジして ってだんだんいいものにしていってるんだけど
今回はそうはいかないのではないか?
というのは・・次を考えることは出来るのだろうか?って事
彼は家業があるのでそいつが繁忙期を迎える前にライブの日程を決めた
んで次は繁忙期が終わってから・・となると更に2~3か月後となるわけだよ
それまで元気でいてくれるんだろうか?
まさかの訃報が来やしないか・・と
今回のバンドはそんな思いも持ちながら仕上げていかなければならない
しかもそんな気持ちは他のメンバーには関係ないしそんな思い入れがあるメンバーではないし・・・アマチュアだし・・・
自分はこう演奏したいってのもあるでしょ
でも今回はすべてが ほんとうにすべての音が彼を引き立てるだけの為にありたい
俺たちが本気を出せばここまで彼をスターに出来るんだ ってところに力を注ぎたい
なんて思うわけだよ
でもそれは場合によってはメンバーの欲求不満にもなってしまう
それは 絶対 絶対に音に出る
なんとかみんなのモチベーションを最高に保ちながら彼をスターにしたいな
